The Big Ol' Bug

Mac ユーザ;Zaireeka の「へうげもの」ブログ

追悼;ジェームス・ブラウン

米ソウル界の大御所、ジェームス・ブラウン氏が死去 NIKKEI NET:写真 ニュース

 今年はホントに多くの方が帰らぬ人となられたなぁ。
ロバート・アルトマン、シド・バレット、ポール・モーリア、丹波哲郎、仲谷昇、岸田今日子、青島幸男、実相寺昭夫…。

 しかし、まさか、クリスマスにジェームス・ブラウンが逝ってしまうなんて、あまりにも出来過ぎだ。JB のブラックミュージックにおける功績を考えると、彼は「黒いサンタ」なんだと言っても言い過ぎではないのでは。

 JB のアルバムは持っていないけど、Funkadelic のCD は iTunes のライブラリに入れてある。テクノもロックも聴く気がしない時は決まって FunkadelicPrincePublic Enemy を聴いている。そういう時はたいてい元気がない時だけど、この三組のアーティストの曲を二〜三曲も聴くと俄然やる気が湧いてくる。こういうのも、元をただせば JB あってこそのことだもんなぁ。

 JB で思い出すことが一つある。記憶は定かではないけど、確かサマーソニックの第一回目の開催だったか。自分はサブステージのトリのThe Flaming Lips を観ていた時にメインステージで JB がライヴをしていた。JB のあとに Jon Spencer Blues Explosion がオオトリを務めることになっていて、そのどちらもThe Flaming Lips とかぶっていたので観ることはあたわなかったのだが。
サマソニの翌日、大学の PC で前日のサマソニの様子を掲示板で確認すると 次のような書き込みをみかけた;

>ジェームス・ブラウン最悪!ジョンスペの時間が短すぎたよ!!

他にも似たような書き込みが多数。よく見てみると、どうやら JB は当初の予定以上の時間に渡りライヴを敢行したみたいだ。バンドメンバーのミスに非常に厳しいことで有名な JB の、ライヴの完成度に対する執念の伺える、いかにもな話だ。
そして、この件に関しての Jon Spencer のコメントも興味深い。
うろ覚えだが、「JB だからおk、夢がひろがry」的なものだった様に思う。ジャンルを超えて尊敬される、JB のデカさが見え隠れしている。

 全く、大した数奇者としかいいようがない。へうげものでいうなら、その妥協を知らない追求心はやはり千宗易改め千利休といったところか。果たして、今後 JB のご尊顔をモーニング誌上で拝むことのあるやなきや。
 
合掌。

 

21世紀の「BLACK in BLACK」?!

先週発売のモーニングに掲載の へうげもの 「第三十五席 別離のつぶやき」。
次回の展開が非常に気になる、結構なお点前ではあるのだけれど、
自分の脳裏には「第三十四席 BLACK in BLACK」が未だに強烈に焼き付いている。

モーニング44号のモーニング・フォーラムや公式ブログのエントリーにもデフォルメされたワンシーンがカレンダーとして掲載されているが、オリジナルのシーンの初見の際、なんだか既視感を覚えてしまった。

オリジナル
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デフォルメ(茶、茶筅が…www)
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何かの映画のワンシーンのオマージュかもしれないと思ったが、思い当たるような映画を見た覚えがない。

そんなモヤモヤとした思いについ先日自分なりの解答をみつけてしまった。
それは思いがけないものだった。

テクノDJ ジェフ・ミルズの Mix DVD ;「 Exibitionist 」である。

「 Exibitionist 」ジェフ・ミルズ
Exhibitionist

YouTubeで検索してもらえれば視聴出来るが、
本編は、ターンテーブル3台とミキサー1台からなるブースのみが設置された真っ暗なスタジオで、アフリカンアメリカンDJ;ジェフが一人黙々とミックスするというものである。

ジェフはミニマル・テクノの創始者の一人と言われている。
が、自身がインタヴューで CHIC の参加したイヴェントに出演した事に触れてあることからも伺えるように、彼の作風は昨今のクリック系アーティストのそれに比べるとグルーヴ・ファンクネスに重きを置いた重厚なものである。

何が言いたいかというと、彼は「渋い」。
こじつけのようではあるが;
自分は黒いスタジオにたたずむジェフの姿に、待庵の二人のフュージョンを見たのだ。

数奇者の目に映る、日本の未来

先週発売された週刊モーニング掲載の「へうげもの」より。

  待庵にて千利休曰く、
  「黒くわびた星(よ)が今ここから誕生する」と。

  織田信長が果て、華咲き乱れる安土の夢の終わりとともに
  利休は黒を至上とした侘びの国を目指す。

  利休の弟子である古田左介は師の思想に共感するものの、
  世間が侘びの良さを理解出来るのか、危惧を覚える。


利休は「侘び」の良さを「渋い」と称し、後の織部焼の開祖;古田左介はその素晴らしさに感じ入る。
いつの時代も、新しい価値観の本質というものは数奇者 ― 趣味や嗜好を極める者 ― に見いだされるということか。


だとすれば、だとすればだ、この画像は一体何を表しているのだ?!

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小鳥ピヨピヨさん


…、願わくば、TV東京の目利きが定かではない事を…、ガクブル。

今日の安土盛り

コーヒー入り炭酸飲料…。
「これが分からぬようでは京には上れぬぞ」と上様に罵られるかもしれんが…。
これはなんとも…。

Sparkling Cafe


NESCAFE(ネスカフェ)>製品ラインナップ>ネスカフェ スパークリングカフェ

それがし、コーヒーも炭酸飲料もたしなみはいたすが、

「いかんともしがたい違いが〜!!!」

Rolling Sasuke



へうげもの official blog

追記;決して安土盛りの味について云々言うつもりで書いた訳ではないので、悪しからず。
あまりにもひょうげた飲み物だったもんで。

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